2011年01月08日

障がい者が利用しやすい札幌唯一のプール廃止しないで

リラックスプラザのプールと温泉浴場存続へ署名活動
障がい者が利用しやすい札幌で唯一の施設を守ろう


開業から10年を迎えた札幌白石区の川下公園にあるリラックスプラザ(建設費13億円)の温水プールと温泉浴場(現在は水道水の沸かし湯)が廃止の危機にさらされています。昨年6月に行われた札幌市の事業仕分けで「廃止を含む見直し」と判定されたからです。

■利用者は市内全域から

リラックスプラザは、バリアフリーで、プールも浴場も、全天候型の屋内公園と一緒に利用でき、障がい者の方と介添人は利用料が減免され、料金がかかりません。こうした施設は札幌市に1カ所しかなく、車いすを使う人らがスポーツやリハビリを目的に、市内全域から訪れています。
プールと浴場の利用者数は平成21年度で3万4000人でしたが、そのうち2万人が障がいをお持ちの方たちでした。これを年間営業日数295日で計算すると、障がいをお持ちの方たちの利用は、1日平均68人にもなります。

■採算優先で障がい者いじめ 事業仕分けでは、温水プールは各区にあり、民間の大型入浴施設も増え、市が運営する意義がない、という理由で「廃止を含む見直し」と判定されましたが、料金を含め、障害者が利用しやすいプールや浴場が整備されているとはいえないのが現状です。
プールと浴場施設の運営費は4400万円かかっていて、利用料収入は700万円です。差額の3700万円と施設の修繕費などを合わせた5200万円が税金から投入されています。この程度の費用は、税金の無駄遣いを改めれば、工面できます。例えば、道庁がすでに全廃した職員の福利厚生費(慰安費用)約3億6000万円を削減すれば簡単なことです。
前回の市長選挙で「障がいのある方が、不安なく、生き生きと暮らしていくことができる仕組みと施設の整備を進めます」(「2007年うえだの約束」)と約束した上田市長の公約とは正反対です。

■存続求める署名活動にご協力を
 川下公園リラックスプラザは、障がい者ばかりでなく、地域住民の健康増進と交流の場として利用され、生活に活力と生きがいを与えています。運営費がかかり過ぎるなら、経営方法を改善したり検討したりするのが先です。さらに、事業仕分けに住民や利用者の意見は反映されていません。抽選でえらばれたという、どこの誰かも明らかにされていない仕分け人が、短時間の議論で出した結論はあまりにも乱暴です。
私、松浦忠は、利用者の皆さんや地域の皆さんと一緒に、廃止に反対する署名活動を行っています。1月17日には市議会議長へ「白石区リラックスプラザのプールと温泉施設の存続を求める請願」(代表者・児玉久雄川下町内会会長)を、署名を添えて提出する予定です。皆さまのご協力をお願いいたします。

<参考>
札幌市事業仕分け議事録「公園管理費(川下公園リラックスプラザ)」
http://www.city.sapporo.jp/somu/hyoka/siwake/gijiroku/1-3/2.pdf

posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 16:24| 全市的な取り組み・実績

明けましておめでとうございます

札幌市長の高齢者いじめは許しません
老人クラブの予算削る前にやるべきことある


 市の事業仕分けで老人クラブへの補助金が削られそうです。税金の無駄遣いをなくすことはいいことですが、高齢者いじめは絶対にいけません。
 「おとしより憩いの家運営補助金」や「老人クラブ活動費補助金」「同連合会補助金」合計9244万9千円などが対象になっています。
 市長が任命した仕分け人が、市長が取り上げた事業の仕分けを行うという自作自演なので、市職員の慰労資金「福利厚生会」への交付金・補助金合計3億7715万6千円(職員1人約2万6千円)は手つかずのまま。同じ公務員の道職員はとっくにゼロです。
 これを廃止せず、お年寄りの生きがいの場と地域のボランティア活動を担う老人クラブや憩いの家への補助を削ろうというのは納得できません。
 ただ、市老人クラブ連合会への補助金はほとんどが事務局の人件費ですが、専従者5人のうち正職員3人は市の部長、課長、係長の天下り指定ポストです。部長経験者の事務局長の給与は年610万円にもなりますが、天下りをやめ、これらの職を公募すればもっと節約はできるはずです。
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 16:16| 全市的な取り組み・実績

2010年12月21日

銭湯の燃料に食用廃油利用へ

 私、松浦忠は2007年10月、中央区のある銭湯の煙突の煙がマンション内に流れ込み困っているという相談を受け、問題解決に乗り出しました。古くからある銭湯にそばに新しくできたマンションは、北側をふさぐように建っているため、銭湯のボイラーのたき付けの際に、黒い煙が上がり、風向きによってはマンション側に流れていました。

 重油だけを使用すればそうした煙は出ないのですが、燃料代を抑えるため、廃材などを燃やしていたからです。個人経営の銭湯に、新たな設備投資で煤煙対策を施す余裕はありません。そこで、各家庭や学校給食などで使用した食用廃油を回収して、銭湯の燃料にするなど、地域の人たちと協力し合って銭湯を守る活動を呼びかけました。

 個人住宅に浴室整備が進み、同時に大型入浴施設も増え、街の銭湯の経営は厳しさを増しています。札幌市内でも重油の高騰もあって、近年、廃業が続いています。これには、民間企業でありながら入浴料を自由に決めることができない制度があるからです。

 銭湯は、公衆衛生の必要性はもとより、地域住民の憩いと交流の場であり、特に高齢者の入浴の際に起こりやすい心臓病や血圧変化によるトラブルにも、周りに人の目があり救護が可能な施設です。

 残念ながら、高齢だった中央区の銭湯経営者は、その後、廃業を決めてしましましたが、デイサービスでの銭湯利用や、地域活動での銭湯活用など、銭湯存続に向けた取り組みが、あちこちで見られるようになってきています。
タグ:札幌市 銭湯
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 21:52| 全市的な取り組み・実績

除排雪の悩み解消へ全力

大雪なのにラッセルは来ない。道幅せまく、ぬかるむザクザク道路
1キロ11,000円が7,000円になる元請けのピンハネやめさせました


 冬の除排雪は悩みの種です。私、松浦忠は、市議会議員に初当選した1983年(昭和58年)以来22年間、一貫して「雪の悩み」解決に全力をあげてまいりました。白石区は札幌市内でも降雪量が多いうえ、道幅の狭い生活道路が多く、きめ細かな除排雪が欠かせませんが、市の除排雪体制はまだまだ非効率的です。税金を節約しながら、幅2.5メートル以上の道路の完全除排雪を松浦忠は提案しています。

 降雪後の「暖気で道路がぬかるみ、車が通れないほどなのに除雪車が来てくれない」という苦情が殺到します。特に生活道路の状態は深刻です。救急車や消防車はもちろん、石油運搬車やデイサービスを利用する高齢者の送迎車も入れないという事態に至ります。

 たとえは99年の1月3日から4日はみぞれになるほどの暖気で、道路はざくざくになりました。4日朝から苦情が殺到しましたが、私が確認したところ、白石区内4つの除雪センターのうち、出動したのは1カ所だけです。ただちに、全てのセンターに要請して出動させましたが、こんな常識でもわかる事態に対処できていません。

 市は、「除雪車の出動基準は降雪15センチ以上だから」と言い訳をしたのですが、道路通行を確保するという本来の目的を忘れた、「お役所仕事」としか言いようがありません。

●元請けのピンハネ
 ・道路除雪の市の委託費は、当時、1kmあたり11,000円でしたが、仕事は下請けに回され、1kmあたり7,000円になるのが相場でした。これでは「ていねいな仕事はやれない」というのが下請け業者さんの本音でした。また、実際に作業をするのは地元業者とは限りませんから、地域の道路事情を十分把握しているとは言えません。
 ・元請け業者の大多数が市長の後援会加入業者で、市職員の天下りを受け入れている会社も多数ありました。天下り先の企業には、それに見合うだけの仕事が発注される仕組みですから、除排雪契約そのものが談合体質を色濃く疑わせるものだったのです。
私、松浦忠がこれらの問題を厳しく指摘してから、ピンハネはほとんどなくなり、今年度は、1kmあたり10,900円が、下請けで10,500円ほどになっています。元請けには除雪センター経費(白石区JR線北地区の場合2780万円)が別に支給されているので、ピンハネする理由はないのです。それでもまだ、400円ピンハネしているのです。しかし、大幅に改善することができました。

●どうすればいい除雪ができるのか
 幹線道路は、公平な一般競争入札でおこない、談合をきっちりと排除すべきです。
 また、生活道路は、市の除雪契約を中学校区に分割して、実際に作業をする地元業者と直接契約するようにします。この方法なら契約単価が守られます。また、地元の事情に精通していますから、きめ細やかな配慮のある仕事が期待できます。さらに受注業者への天下りを禁止することが必要です。
 
●除排雪にもっとアイデアを生かそう
 雪を運び込む堆積場までの距離が近いとトラックの回転がよく、排雪作業が効率的におこなえます。そのために空き地の有効活用と、融雪槽、河川敷などに融雪施設の整備を提案します。
・もっと多くの雪堆積場所を作る
・河川敷や公有空き地、冬季に使用しない公園を活用する
・民有空き地を冬の間使用料を支払って活用する
・高架下の空間を融雪水対策をほどこして活用する
・場所によっては、道路の歩道側の雪を中央分離帯側に積む除雪をおこなう
・融雪槽、融雪施設の整備
・下水道や公衆浴場などの排水熱を活用した融雪槽をきめ細かく整備する
・河川敷は、堆積した雪を雪解け水を汲み上げ、降らして解かす融雪槽型に整備し、雪解け水は沈殿池を経由して川に流す仕組みにする

●「市民助成トラック制度」活用を
 町内会などでおこなう排雪作業には「市民助成トラック制度」と「排雪パートナーシップ制度」がありますが、パートナーシップは市民助成トラックの1.61倍も市民負担が多くなります。「市民助成トラック制度」を上手に活用する方法は次の通りです。
 ・市民助成トラック制度を活用し、町内会などの排雪実施団体は積み込み代金を複数の業者から見積もり、比較によって安い方に発注する。
・ 町内会役員が高齢化により見張り作業が困難な場合は、積み込み業者に見張り員も代行してもらう。

●生活道路完全除排雪と融雪設備設置
冬の除排雪は悩みの種です。私、松浦忠は、幅8メートル以下の生活道路の完全除排雪を実施するため先頭に立ってきました。下水道汚水の水温を利用する融雪をいち早く提案し、市内各所に融雪槽や流雪溝の設置を実現しています。ただ、商店街に設備した流雪溝については、空き店舗前に雪山が残るなど、十分な運用ができていない所もあります。市は、造るだけではなく、有効に活用できるよう、地域住民と知恵を出し合っていくことも必要になっています。

●開発局に掛け合い雪堆積場確保
 白石区には雪堆積場が不足しています。私、松浦忠は、03年の第1回定例会で、「高速道路下を利用できないか」と提案し、直接、開発局に出向いて具体的な方法を示しながら働きかけました。開発局は、札幌市の雪堆積場不足を理解していて、高架下を活用することで不要になる分の雪堆積場を札幌市に譲ってもよいという回答をいただきました。豊平川の雁来大橋下流左岸に、市内の平均的な雪堆積場1箇所分(約20万立方メートル)が確保できました。

posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 15:59| 全市的な取り組み・実績

地盤沈下傾斜住宅対策を実現

地盤沈下イラスト.jpg 80年代、札幌市内の函館本線以北全域で軟弱な泥炭地盤に建てた住宅が傾くという被害が続出していました。地盤沈下は市街化区域の13%にものぼり、住民は約20万人でした。

 私、松浦忠は、住民からの相談を受け、実態調査を実施。復元工法の開発のための実験を行って、87年から復元工事費の市による超低利融資を実現しました。
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 13:56| 全市的な取り組み・実績