2010年11月23日

天下りでも税金の無駄遣い

一般職でも年収369万円の札幌市職員再任用制度

天下りイラスト.jpg 札幌市は「天下りを全廃した」といいますが、実は、退職者を65歳まで再雇用し、市職員のまま出資団体などに派遣するよう形を変えただけなのです。

 おまけに、派遣先での給料が、道職員の同等の地位の人の場合と比べて大幅に高いのです(表参照)。

 私、松浦忠は2月24日、札幌市議会第1回定例会代表質問で、天下り再雇用者の給料を道庁職員なみに引き下げるよう求めましたが、市長は拒否しました。

 市職員は再任用という制度で定年退職後も希望者は市に雇用され、その数は953人(4月1日現在)です。

 係長以下の一般職でも、給与は月額25万円で年収369万円(市の試算)にもなります。

 札幌市は、新規採用を減らしているので定員は変わらないといいますが、恵まれた退職金や年金制度のある公務員は、極力、身を引き、若者たちに雇用機会をあたえるべきだと思います。


(表)再就職する場合の年俸の上限額
北海道の場合    札幌市の場合
副知事 660万円 副市長 900万円
部長級 560万円 局長職 720万円
部次長 430万円 部長職 630万円
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 12:18| 札幌市議会だより

あきれたさっぽろテレビ塔会社の横領体質

30年で10人が不正行為の3セク無責任体質

さっぽろテレビ塔などを運営する、札幌市の第3セクター「北海道観光事業」の横領体質にあ然としています。

11月1日に元社員2人、19日にも4人の計6人が逮捕されました。

いずれも懲戒解雇になっている人物です。

■09年4月、30代社員の2850万円着服が発覚

■同7月に管理職ら4人の14年間で7900万円着服が発覚

■同9月に新たな30代社員の2250万円着服が発覚。

何と、30年間に10人の社員が不正行為で退社していたこともわかりましたが、改善策は講じられず、少なくとも、発覚までの6年間、帳簿の点検や社内監査が行われず、事件を隠蔽(いんぺい)していたことも判明しました。

市幹部が天下りするこの会社は、市が筆頭株主で、歴代8人の社長のうち5人が市OBです。厳しく市の監督責任が問われます。

市長も会社も、調査内容を市民に明らかにしないため、私、松浦忠は、「糾明(きゅうめい)の会」を結成。昨年10月19日、札幌地方検察庁に告発し、受理されました。

他会派の協力がないため、議会での真相解明ができず、司法当局にゆだねていたものです。


関連ニュース

新たに元社員4人逮捕=さっぽろテレビ塔の横領事件−北海道警察

 札幌市の観光名所、さっぽろテレビ塔を運営する第三セクター「北海道観光事業」(札幌市)の売上金を着服したとして、北海道警捜査2課などは19日、業務上横領容疑で同社旅行部の元次長伊吹光司容疑者(44)=同市手稲区前田1条=と元マネージャー対馬哲也容疑者(40)=同市北区北7条西=、30代の元社員2人を逮捕した。同社では社員による不正経理が相次いで発覚しており、逮捕者は6人になった。
 同課によると、伊吹、対馬両容疑者は容疑を認め、部下だった元社員2人は「上司2人に言われてやった」と話している。同社の内部調査では、着服金は計約7900万円に上っており、道警は裏付け捜査を進める。
 逮捕容疑によると4人は2005〜09年、学校や企業などから集めた旅行代金計約1980万円を着服した疑い。
 同課によると、着服は伊吹容疑者らが取引先との接待費を工面するため始め、飲食費などにも流用。穴埋めできなくなり、部下2人を巻き込んだという。(2010/11/19-19:36)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201011/2010111900842
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 11:18| 札幌市議会だより