2011年03月21日

除排雪問題を予算特別委で追及

除排雪問題を予算特別委で取り上げ市長に要求
幹線道の2車線確保を市が約束


 私、松浦忠は、市議会予算特別委員会で、除排雪について1時間半にわたって、市長や雪対策部長に対策強化を求めました。
 市は平成12年に、直営で実施していた幹線道路の除排雪を外注する際に、片側2車線の道路除雪を、冬季に1・5車線の確保という方針に変えました。事実上は1車線ということです。夏季でも通勤時間帯に渋滞する道路が、冬にどうなるかは火を見るより明らでした。
 私、松浦忠は、1月24日、市長に「集中降雪対策についての緊急申し入れ」を行い、道路除排雪体制の強化を提案し、夜間は、白石区内の道路除排雪状況を点検して回りました。
 北郷4条11丁目にお住まいの方から電話をいただき、通勤バスの遅れがひどく、一時間前のバスに乗り、二つ前の停留所から歩いている、何とかならないか、という相談を受けました。バス道路の車線が十分確保されていないための渋滞でした。さっそく、相談者のご協力を得て、毎日、どれだけ遅れるのかを調査したところ、中央バス白石営業所の川下からJR札幌駅に向かう路線では、通常40分ほどで到着するものが、最大106分の遅れがあり、いくつもの路線で運休が発生していました。
 こうした具体的数字を示して改善を求め、市は、ようやく、幹線道路の2車線確保を約束しました。
 除雪センターに常駐する重機運転手が少なく、重機が24時間フル稼働できない状態もありました。また、白石区では雪堆積場が不足し、積み出しに時間がかかり、非効率的です。これは、東米里のゴミ焼却場の発生蒸気を利用した融雪設備を設ければ、かなり解決します。何とか実現したいと取り組んでいます。
 私は、来年度、東札幌中央町内会と北郷親栄町内会の皆さんと協力して、除排雪実証実験に取り組みます。きめ細かな除排雪で、快適な冬の生活を実現するために、頑張ります。
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 17:23| 札幌市議会だより

2011年03月20日

まだまだある札幌市疑惑の入札

最低入札価格とピッタリ一致が28%も。私の調査で判明


 土木工事会社「東豊道路」や道内大手の「岩田地崎建設」に、入札の最低価格を漏らし、贈収賄容疑で逮捕・起訴された市契約管理課係長の事件は、市の入札行政と汚職防止策のお粗末さをさらけ出しています。

 私、松浦忠が、2月10日に要求した「文書質問」によって市から提供を受けた資料を分析した結果、昨年4月から12月までの、道路などの土木工事の入札519件のうち、143件(28%)が、市が予め決めていた「最低制限・調査基準価格」と1円単位までピッタリ一致していたのです。同様の建築・電気・機械設備工事425件ではこうした一致はたった1件で、これは、3千570万円と、たまたま、端数のない数字でした。

 また、この係長が、白石区土木維持管理課にいた時代の入札では、95件中61件(64%)が完全一致しているのです。完全一致をした企業が若干の違いで落札したものを含めると、78件(82%)にのぼり、こうなると、「割り付け」を行ったのではないかという疑いも出てきます。

 誰が見ても分かるほどなのに、上司や同僚の誰も気付いていなかったとは、とうてい信じられません。さらに、下水道局談合発覚後に実施された再発防止策は、何ら機能していなかったわけです。

 私が、前号の「市議会だより」で指摘したように、前々から、業者との癒着が懸念されると私が議会で指摘していた職員を、こうした重要ポストに就かせた人事に問題があります。

 入札の公平を確保するには、過去に実施していたように、事業規模に応じて、市長、副市長、局長が価格を記載して厳重保管する方法が一番確実なのです。ところが、市長は、事の重大さに、いまだ、気付いていないようで、前向きな姿勢は見られません。

 皆さまは、どう思われますか。
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 18:36| 札幌市議会だより

2011年03月18日

平成23年札幌市議会第1回定例会終わる

札幌市議会第1回定例会で新年度予算を修正
歴史的議会、私の1票で実現


 2月10日に開会した平成23年市議会第1回定例会は、新年度予算案などを審議し、3月9日、62年ぶりに予算の修正案を可決して閉会しました。私、松浦忠は、議会内会派「改革維新の会」の代表質問や総括討論、各委員会審議で、「除排雪体制の不備による道路渋滞」や「北洋銀1社だけを優遇するサピカカード導入」、「管財部係長の汚職」などの問題で、市長の市政運営を厳しく正しました。本会議の模様は、インターネットで録画をみることができます。
http://www.sapporo-city.stream.jfit.co.jp/giin_result.php?GIINID=736

 3月9日、最終日の本会議で総括討論に立った私、松浦忠は、予算案に計上されている子ども手当の地方負担に反対しました。
 民主党が、2年前の総選挙で約束した通り、国が全額負担すべきもので、財源不足のツケを地方に押しつけるのは筋違いだからです。
 今回の議会では、自民党会派がこの問題で修正案を提出。異例にも、私の所属する「改革維新の会」に、文書で賛同を求める要請がきていました。主旨に同意できる内容であったため、私は修正案に賛成することにしました。
 議会の定員は68で欠員が2のため、議長を除くと、過半数は34です。
 自民22議席、公明10議席、それに「改革維新の会」から私、松浦忠と堀川素人議員(南区)が賛成したため、修正案が可決されました。
 札幌市議会で、予算案が修正されるのは、戦前の旧憲法下では数回あったようですが、新憲法になってからは、昭和24年以来、62年ぶりのことのようです。

■代表質問で取り上げた主な内容は次の通りです。
1、市契約管理課係長の贈収賄事件と再発防止策と人事管理への市長の責任。
2、札幌市長の退職金(4年ごとに3563万5200円)の廃止を求める。
3、約1000人いる定年退職市職員の再任用をやめ若者の新規採用を求める。
4、市長や議員の歳費をバブル景気前の水準まで引き下げを求める。
5、北洋銀1社だけを優遇し、市民が使いにくいサピカカード導入に反対。
6、市の除排雪不備による道路渋滞の解消への提案。
7、札幌市職員への慰安費(福利厚生会への補 助)、の全廃を求める。また、市の労働組合役員 らが設立したライラック興業の受注についての疑念。
8、川下公園リラックスプラザのプールと温泉入浴施設存続を求める。
9、東札幌自転車道再整備を求める。
10、東札幌小と豊園小学校の通学区の変更を求める。
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 14:13| 札幌市議会だより

2011年02月08日

交差点の雪山で見通し悪く衝突事故!

札幌市の除排雪遅れで交通事故


 札幌市内は排雪作業の遅れで、道路の両側にはうずたかく雪が積み上げられています。そのせいで、交差点の視界が遮(さえぎ)られ、それが原因の衝突事故が起きています。

 2月6日、札幌市白石区北郷8条7丁目―1のT字交差点の見通しが悪いという連絡を受け、私、松浦忠は現地調査をしていました。その最中の午前10時17分ごろ、目の前で事故が発生しました。
 雪山で視界が遮られていたため、一時停止をし、左折しようと交差点に車の鼻先を進入した乗用車に、右方向から直進してきた乗用車がぶつかったのです。幸い、大きなケガはなかったようですが、大変危険です。

 私は、直ちに白石北除雪センターに連絡し、その日の夜間に排雪作業をすることになりました。
 
 翌7日午前5時ごろ、私は、もう一度現地に出向き、作業結果を見ました。交差点の角は排雪していましたが、残された雪山の上部を切り取っていないため、肝心なドライバーの視界は改善していません。これでは安全は確保できません。直ちに、同除雪センターに出向いて再度、対応を求めました。

 昨日(7日)夕方、2度目の点検をしましたら、まだ雪山上部の切り取りが不十分でした。作業のやり直しを指示して、本日(8日)日中に、作業をすることになりましたが、また、現場の点検をしなければなりません。

 これが札幌市の除排雪業務の実態です。市民の皆さまはどう思われますか。ご意見をお寄せください。

札幌市議会議員 松浦忠事務所 電話 011−817−1515  FAX 011−817−1228
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 09:10| 札幌市議会だより

2011年02月07日

除排雪、上田札幌市長の「予算減ない」はウソ

3億1,100万円の減、雪堆積場も6箇所減
除排雪作業の遅れに市民の苦情が殺到


 上田市長は2月1日、札幌市のホームページで「雪」と題して除排雪問題について記しています。
 「市民の皆さんから『札幌市は予算を減らしたから排雪できない』との苦情を多くいただくのですが、これはまったくの誤解です。(中略)今回ご不自由を掛けているのは、お金の問題ではないのです」とあるのですが、本当なのでしょうか。
 2月4日の北海道新聞札幌市内版でも、「上田氏釈明『予算減ない』」という見出しで、市長の同様の釈明をそのまま掲載しています。発言内容の検証をして書いたとは思えない内容で、とても残念です。

 予算書を見れば、平成21年度に比べ、同22年度の除排雪予算が3億1100万円も減っているかが一目で分かります。
 例えば次の通りです。

(1)車道除雪は40kmも増えているのに、7,700万円減っています。
(2)歩道除雪も14km増えているのに900万円減っています。
(3)運搬排雪は10kmも増えているのに、排雪する雪の量を減らして、2億2,500万円も削っています。
(4)雪堆積場は72箇所から66箇所に減っているのです。

 除排雪の主要な予算を削り、大雪への初期対応が遅れたことが、排雪作業の遅れに拍車をかけているのです。
重機の運転手、ダンプの運転手はフル稼働でへとへとです。人手が足りません。雪堆積場が不足していて、ダンプが遠くまで雪を運ぶため、現場との往復に時間がかかっています。
 私、松浦忠は1月24日、上田市長に対して「集中降雪対策についての緊急申し入れ」を行っています。
市長は、「予算は減らしていない」などと空しい居直りはやめ、殺到する市民からの苦情に、真摯に対応すべきです。


<参考資料>

道路は増えているのに減っている札幌市の除排雪予算

●札幌市の除雪事業費総額
……………………………………21年度…………………………………22年度
道路除排雪費………………114億3,900万円…………………113億1,100万円(1億2,800万円減)
その他雪対策費…………… 36億1,500万円………………… 37億6,500万円(1億5,000万円増)
合 計………………………150億5,400万円…………………150億7,600万円(2,200万円増)

●減っている主な除排雪費
…………………………………21年度……………………………………22年度
車道除雪………………23億9,800万円(5,257km)………23億2,100万円(5,297km:40km増)
歩道除雪……………… 4億8,400万円(2,937km)……… 4億7,500万円(2,951km:14km増)
運搬排雪*……………40億5,700万円(2,108km)………38億3,200万円(2,118km:10km増)
合 計…………………69億3,900万円…………………………66億2,800万円(3億1100万円減)

●減っている雪堆積場
……………………21年度………………………………………22年度
雪堆積場……1,829万立方メートル(72箇所)………1,745万立方メートル(66箇所)
………………15億2,000万円……………………………14億3800万円(8,200万円減)
*除雪センター数は7箇所減っているが予算は3900万円増えている。
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 09:45| 札幌市議会だより