2011年03月28日

「菊水上町中央通」3月29日午前10時開通に

住民待望、菊水上町から12号線で右折可能に

 菊水上町1条2丁目から国道12号につながる「菊水上町中央通」が3月29日午前10時に完全開通します。住民の皆さまの強い要望を受け、市議会で平成22年度内に完成するよう予算を承認したのに、昨年11月、市建設局土木部が勝手に来年度以降に工事を延期していたことが、私、松浦忠の調査で判明しました。市は、議会に説明もしないまま、関係する道警や開発局に延期を伝えていました。私は、直ちに延期撤回を強く求め、開発局、道警とも折衝。計画通り年度内完成にこぎつけ、工事が行われていました。

 「菊水上町中央通」は菊水上町5号線から平和通を横断し、国道12号に接続し、恵佑会東病院のある菊水方面につながる道路です。国道12号で市内中心部へ右折が可能になり、地域住民が早期完成を願っていました。
 当初は20年度の開通計画でしたが、国道12号との取り付け部分80メートルの用地買収が長引き、工事が遅れていました。

 この問題は、21年1月に北海道土地収用委員会にかけられ、本年5月7日、市による用地の収用は妥当との結論が出されました。7月6日、用地の所有権は市に移転されました。この段階で市の担当は、用地部から、工事を担う土木部に引き継がれましたが、ここで、作業が止まってしまったのです。
 土地収用委員会の結論が出た5月には設計着手は可能で、所有権が移転された7月には入札もできました。それなのに、何と、7月22日、議会の決定を無視し、連合町内会と市が共催した「菊水上町まちづくり勉強会」を開いて、来年度以降への工事延期を説明していたというのです。この勉強会には、住民12人と連合町内会長、札幌市説明員4人が出席。話し合った内容が、回覧で住民に報告されていました。そこには、「国道12号との接続は来年秋頃以降までの完了を予定しています」と書かれていたのです。

 土木部の言い分は「用地収用決定から6カ月は、不服なら裁判に訴えることができるから」というものでした。市がなすべきことは、すみやかな計画実行なのですが、議会への説明を一切しないまま独断専行で延期していたのです。
 やれるのにやらないという、誤った説明を聞かされた住民や町内会役員の皆さまはご立腹のことだと思います。

 市土木部は判断の誤りを認め、工事着手を決めました。開発局は、急を要する工事として冬季ながら施工を決断、道警も国道12号と平和通との交差点に予定通り信号機設置を約束してくれました。
 住民懸案の道路がいよいよ開通です。この間、道路建設にあたり、ご協力いただいた皆さまに、心から敬意を表します。
 私は、今後とも、地域の皆さまと共に、道路などの住環境整備に全力を挙げてまいります。
posted by 札幌市議会議員松浦忠後援会 at 21:07| 札幌市議会だより